東京地判令和2年1月30日 認容額1億2379万4296円 産科危機的出血による母体死亡
被告クリニックで帝王切開により出産した原告Bの母親である亡Dが、術後の異常出血により死亡した事案。 原告A(夫)と原告B(娘)は、担当医師であった被告Eの対応に過失があったとして、クリニックと医師に対して損害賠償を求めた。裁判所は、遅くとも平成27年1⽉9⽇午後11時40…
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東京高裁判決平成28年5月26日 常位胎盤早期剥離を発症し,その後に産科DICを発症して死亡した事案
分娩のためにa病院を受診し,同病院での治療中に死亡したBの相続人である控訴人ら(X1,X2)が,上記Bの死は,被控訴人病院の担当医師の治療行為上の過失に基づくものである旨を主張し,被控訴人病院を運営する被控訴人静岡県Y1組合連合会に対しては診療契約上の債務不履行又は不法行為(使…
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東京地裁判決令和2年1月30日 分娩後の異常出血・産科危機的出血
30代の妊婦Dが被告Cの運営する被告クリニックにおいて,長女Bを出産したものの,その後死亡した事案。 裁判所は,クリニックの担当医師Eには分娩後の異常出血ないし産科危機的出血の状態に陥っていた妊婦に対する対応を誤った過失があり,これにより妊婦が死亡したとして,妊婦の夫A及び長…
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