心筋梗塞の見落としの事案で約1200万円で訴訟上の和解(大阪)
胸痛を訴える患者さんに対して、適切に検査を行わずに帰宅させてしまった事案はいまだに後を絶ちません。
胸痛(ときに腹痛)の患者さんには、適切な問診を行ったうえで、心電図検査、トロポニン等の心筋逸脱酵素の検査を行って、急性冠症候群(ACS)を否定しなければなりません。カテーテル治療により後遺症なく回復することも多く、適切かつ迅速な判断が結果を左右することになります。
にもかかわらず、そのような対応をしなかったために死亡または後遺症残存してしまった事例は、損害賠償請求が可能な場合があります。
本件は、そのような見落としにより後遺症が残った事例であり、訴え提起のうえ訴訟上の和解に至りました。