術中神経損傷の事案につき約2500万円で示談
生検のために組織を取る手術において、誤って神経を切断してしまった事案について、約2500万円で示談しました。
ビデオ映像を確認することにより医師の過失があることが判断できる事案でしたが、しっかりビデオを自ら確認し、適切な協力医の判断を得ることが重要な事案であったといえます。
この事案は裁判に至る前に解決でき、賠償額としても裁判基準に近いものであったと考えます。
神経損傷の事案は、ビデオが残っている場合にはその解釈が重要となります。
また、ビデオがないなどの場合には写真や手術内容・解剖学的位置関係などから「過失の推認」が認められるかどうかがポイントとなります。協力医の適切なアドバイスを得るだけでなく、法律家としての判断も重要となる類型といえます。