介護事故で訴訟前の示談(およそ300万円)
介護時の義歯の誤嚥を見落とした事案について、訴訟前の示談をいたしました。
死亡との因果関係の問題から上記の金額となりましたが、対応の過失については相手が認めていた事案です。
義歯を飲み込んだり、喉で引っかかったりということは高齢者の認知症患者の場合にはたまに起こるものです。
認知症の方は自分でそのことを伝えられません。
介護する方は常にそのリスクを考慮して介護にあたる必要があります。
二度とこのような事故が生じないように再発防止に務めるということを約した示談を締結しました。