横行結腸がん手術中の医療ミス・3億0950万円の損害賠償請求・山口地裁
山口市の男性(52)と家族が、山口赤十字病院での横行結腸がん手術中の医療ミスにより後遺症が残り就労困難になったとして、日本赤十字社に約3億950万円の損害賠償を求めて山口地裁に提訴したというニュースがありました。
手術において誤って別の動脈が切除され、消化機能が低下して十分な栄養が摂取できなくなったうえ、人工肛門が必要になったとのことです。病院は手術映像を確認しミスを認め、2024年3月に2000万円を一時金として支払っています。
被告側はミスを認めつつも、後遺症による損害の程度について争う姿勢を示しているとのことです。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250624-OYTNT50073/
詳細が不明ですが、人工肛門になったということは栄養吸収障害があるだけではなく、腸管切除が必要になったものと思われます。
この件では手術動画が残っていたようですが、手術によっては残っていないこともあります。
医療側がミスを認めたとしても、損害額について争う場合には裁判になり得ます。
どのような点が争いとなっているのかわかりませんが、通常よりは高額の損害の算定のように思います。