頚部の手術においては,術後出血に適切に対応しないとあっというまに気道閉塞を起こし,極めて重大な結果となるおそれがあります。
本件はその点に問題があると考えられる事案でしたが,相手が責任を認めたことから示談に至りました。
医療事故調査・支援センターでは,「頸部手術に起因した気道閉塞に係る 死亡事例の分析」出しており,医療機関には十分な対策が求められます。
https://www.medsafe.or.jp/uploads/uploads/files/teigen16.pdf
当事務所では,頚部手術後の気道閉塞についてはこれまで複数の案件を扱っており,十分な理解・経験を有しております。
早めに弁護士に相談し,適切な対応を行うことが重要です。